anesthesia
麻酔・疼痛
コントロール
終末期のことをターミナル、鎮静というものをセデーションと医療の現場では使います。ターミナルセデーションいわゆる鎮静剤を用いて、終末期の患者様が耐えがたい身体的苦痛、その苦痛が他の緩和治療では解消できない場合に、その苦痛を感じない状態にすることを目的として行います。もちろん癌性疼痛緩和のための鎮痛剤コントロールも行っております。コントロールのスペシャリストであるからこそ、最適な状況をつくり、安楽に導くことができるのです。
角谷 勇磨かどや ゆうま
ふくろうクリニックの角谷勇磨です。私は今までの経験から「最期をどのようにして迎えるのが良いか」ということを考えるようになり、医師を志しました。そこで、生死の岐路に直面する最重症患者様に携われたらと思い集中治療の道に進み、数々の終末期に携わらせていただきました。
現在の医療ではいずれは最期を迎えられる瞬間がきます。その時を、周りの皆が悔いのない状態で迎えられることは素晴らしいことだと何度も感じました。しかし、そのためには病状が悪くなってからでは遅く、そのずっと前から今後のことを考えることが大事だと思うようになりました。
そこで私は、普段お過ごしになられている環境で患者様と接して寄り添うことができる在宅医療の道に進むことに決めました。
患者様に寄り添い、色々な話をしながら楽しく過ごしていただけるよう誠心誠意努めますので、よろしくお願いいたします。
経歴
市立池田病院:主任医員
所属
日本麻酔科学会
日本集中治療医学会
資格・専門医
日本麻酔科学会 専門医・認定医
厚生労働省 麻酔科標榜医
日本集中治療医学会 集中治療専門医
日本周術期経食道心エコー認定医
小児麻酔認定医
日本区域麻酔検定試験合格
緩和ケア研修会修了